ここでは香川県内で注文住宅を建てる場合の平均住宅相場価格、ならびに住宅に関して必要となる諸費用について、取りまとめてご紹介していきたいと思います。
まず、香川にて注文住宅を建てる場合の平均相場から見ていきましょう。延床面積は38.5坪(127.4平米)で、建築費は3,132.9万円、坪単価だと81.3万円という調査が出ています。
なお、この数字はあくまでも建物建設に関する費用で、土地の取得費用は含まれていません。
上記とは別に、土地付き注文住宅の平均相場というものもあります。この場合、延床面積は35.2坪(116.3平米)で、建築費は2,579.7万円で坪単価だと73.7万円、プラス土地取得費用が835.2万円となっています。
あくまでも目安ですが、注文住宅の予算は世帯年収の約6年分というのが目安となっているとの調査結果が出ています。全国平均で、注文住宅の購入資金(土地、建物)は4,334万円、対して全国の平均年収は698万円というのが根拠となっています。
また4,254万円のうち、自己資金が1,250万円、借入金(住宅ローン)が3,004万円という結果も出ています。ご自身の建てる注文住宅の資金計画には、これらのデータを参考にしてみてください。
注文住宅を建てる際に忘れてはならないのが、土地と建物以外にかかる、その他の費用です。結論から先に言いますと、土地価格1,500万円/建物価格2,500万円の4,000万円の注文住宅の場合、その11.1%にあたる443.44万円がその他の費用としてかかる試算が出ています。
このうち固定がかかるものとしては印紙税が約4万円、登記費用が約31万円。プラス土地の仲介手数料が約55万円。ローンの金利が約73万円。
注文住宅の設計管理費や地盤調査、地鎮祭費用、上棟式費用などの合計が約280万円といった具合です。あくまでも試算であり、実際のケースでは数字は前後しますが、参考にしてみてください。
ご自分の名義で不動産を所有している場合、毎年1月1日時点でその名義人に固定資産税と都市計画税が加算されます。その金額は、土地と建物の評価額に所定の税率をかけた数字となりますが、その数字は市町村によって異なります。
また建物には新築から一定期間軽減措置が適用され、また土地も200平米までは評価額を1/6とするなどの軽減措置があります。
香川には施工業者が多々ありますが、コストカットの面において工夫が見られる業者をピックアップしました。マイホーム建設にあたってコストはとても大切なものだからこそ、コストにこだわるのであればコストカットに力を入れている業者も覚えておくと良いでしょう。
ロータリーハウスでは実際の土地にモデルハウスを建てるので、実際の生活がイメージしやすい点に加えて無料で見学できます。実際に「リアルな家」を見ることで、コストを削減できる部分はどこなのかも具体的に見えてくるでしょう。
モデルハウスにはスタッフが駐在しているので、相談も可能です。無料で相談が可能な点も長い目で見た時、「コストカット」と呼べるものなのではないでしょうか。
一条工務店は値引きを行わないことで知られているので、コストカットと無縁に感じるかもしれません。しかし、メンテナンス面まで配慮しているので、建てた後にかかるコスト面まで配慮されているといえるでしょう。大手だからこその一括仕入れによるコストダウンも行っているので、費用を抑えられます。
あなぶきホームは住宅マイスターと呼ばれるスタッフが一人一人に合わせたマイホームを提案する中で、コストカットの要望に対しても真摯に応えてくれます。理想の生活の中で必要なものと不要な物を判断し、不要な物をわざわざ勧めることはありません。
不要だと判断したものは削除・カットすることでコストカットを実現します。結果として「無駄な物を省く」「必要ない物のみを省く」ことができるので、コストを抑えつつ満足度の高いマイホームを建ててくれるでしょう。
大塚建設は建物のプランニングの段階において、光熱費をシミュレーションしてくれます。省エネに定評のある業者は、家を建てた後のコスト面までしっかりと考慮してくれるのがポイントです。建築費用はもちろん、建てた後にかかるお金まで考慮してもらえるのはメリットと言えます。
大塚建設は自社について「広告宣伝が下手」だと称していますが、広告費を抑えることでコストカットに繋げているとも考えられるでしょう。
住まいる館ではいくつかのパターンを予め用意することで、お得な価格での案内を可能としています。「さわぽか」「エコラ」「まほうび」など、大きなパッケージングを用意することにより、マイホーム初心者でもある程度の目的に応じて選べるのが魅力です。