ロジアとは、屋外なのに外から見えないプライベート空間のこと。ご紹介している住宅で言えば、ちょうど左前方の黒い壁に囲まれた空間がロジアです。外でありながら外ではない感覚。何やら秘密基地のような感じがして、子供だけではなく大人でもドキドキしてしまう空間です。
外観
ロジアの機能性に加えて、スタイリッシュな外観にもこだわった注文住宅。黒を基調とし、2F部分の一部のみを木の風合いに仕上げるなど、ご主人独特のセンスが光ります。
バルコニー
天気の良い日には椅子やテーブルを出して読書をしたり、昼下がりにうたた寝をしたり、時には友人たちとバーベキューを楽しんだりと、ロジアはとても魅力的な空間です。
リビング
とても広々とした開放的なLDK。子供たちの様子を見守りながら家事ができるよう、奥のキッチンを対面式に仕上げました。LDKとロジアが直接つながる大開口の窓もあります。
和室
2階には、客間やくつろぎの場として利用できる和室を用意。畳の風合い、白一色の壁、和風の照明、そして、外の光を存分に採り入れられる窓。日本人ならではの美意識に満ちた空間です。
バスルーム
バスルームの壁は、白とダークブラウンの2色。LDKにも共通するご主人の配色センスが光ります。余裕のある浴槽の横には、入浴中の安全のための手すりも設置しました。
スタイリッシュで洗練された外観に加え、屋内にもご主人こだわりのさまざまな工夫が施されています。
まずは主役のロジア。黒い壁に囲まれたロジアの中は、明るい色のタイル張り。靴を履かなくても、専用のスリッパを用意しておけば屋内との往来もスムーズです。日当たりがとても良いので、洗濯物の干場としても利用できます。
LDKは壁と天井を白、床に無垢材を使用した明るい雰囲気。キッチンや椅子、階段などの一部に統一したダークブラウンを導入するなど、その全体感から配色のセンスが感じられます。浴室にも同じ配色のアイディアを採用。
外観の印象とは逆に、屋内2Fはとても明るい雰囲気。ベランダに面した広い部屋はほぼ白一色で仕上げ、かつ大窓から十分な採光を取れるよう設計しています。同じく2Fには、客間にも利用できる落ち着いた雰囲気の和室も用意。各部屋によってまったく異なるコンセプトだからこそ、日によって、気分によって、年齢によって、さまざまな魅力を語りかけてくれる住宅です。
会社名 | 株式会社ロータリーハウス |
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所在地 | 香川県高松市多肥下町1593番地9 |
アクセス | 琴電琴平線「太田駅」徒歩8分 |