凛とした存在感のあるオシャレでモダンな外観。毎日の車椅子での生活を、少しでも快適に、少しでもカッコよく過ごしたいというご主人の願いが込められた注文住宅です。屋根と壁のシンプルなカラーの組み合わせが、爽快な空によく映えます。
外観
車椅子で暮らすバリアフリーだからこそ、2階部分は必要なし。そうとは言え、少しでもオシャレな家に過ごしたいとのご主人の要望でした。凛とした風格のある外観がとても魅力的です。
リビング
屋内は、車椅子生活を前提にした動線が十分に検討されるなど、デザイン性だけではなく機能性にもこだわった仕様。LDKは、車椅子での移動も考慮したモルタル仕上げの床です。
リビング
ロフト部分から階下を覗くと、車椅子生活のための動線の広さが分かるでしょう。玄関からLDKまでを、ゆるやかなスロープでつなげるなど、随所に日常生活への利便性が織り込まれています。
バスルーム
大きめのタイルを貼ったご主人こだわりのバスルーム。壁一面と天井には白、床にはグレーのタイルを採用しました。ドアが開き戸ではなく引き戸になっているところもポイント。
洋室
ガレージの奥には、ご家族みんなが楽しめる趣味の空間を設置。およそ一部屋分もあろうかという広さです。段差がないので、もちろん車椅子のご主人も自由に出入りが可能。
外から屋内に入る動線には、もちろん段差がなし。余分な装飾を極力排除することで動線の機能性を高めたとともに、逆に外観的にもこだわりのあるスタイリッシュな家に仕上がりました。
段差のないまま広々としたLDKへと入ると、空間の真ん中に大型のテーブル。車椅子のまま、余裕をもってテーブルの周囲を移動できるよう工夫されています。カウンター式のキッチンなので、料理をする奥様と笑顔を交わすことができそう。
浴室の壁一面に張った大きめのタイルは、ご主人の強いこだわり。ガレージの奥には、およそ一部屋分もの広さがある趣味スペースを設けました。
高齢化の進む昨今、バリアフリーハウスは決して珍しいものではありません。しかし、その大半は、生活の機能性のみに目が向けられたもの。ご紹介しているご主人のお宅のように、機能性はもちろんのこと、これを超越した快適さや遊びを加えたバリアフリー住宅は、他になかなかありません。きっと心にも余裕が生まれて、何らハンディさえ感じられない充実した毎日を過ごすことができるでしょう。
会社名 | 株式会社コラボハウス |
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所在地 | 香川県高松市東山崎町13-2 第3星野ビル |
アクセス | 琴電長尾線「水田駅」徒歩7分 |